2010年5月14日(金)at HOLIDAY新宿
『dpsワンマンGIG〜生きざま〜』THE DEAD P☆P STARS


時刻は19:30頃START
本日は、サポートも含めて10年間デッドのギターをつとめてくれてたTAIJIさん脱退GIG
というわけで、本日のセットリストはTAIJIさんが考えるとのことでいつもと違う展開になるのが楽しみだった。
メンバー自身も刺激あるメニューだったようだ。

秀斗→RUIJI→TAIJI→KENZI→AKIの順で登場したかな?たぶん。
今回は、全員黒スーツでキメてたかな?
KENchanは最近サングラスかけてくることが多かったけど、
今回は、メイクして髪型もクルクルなっててかわいかっこよかった。3曲くらいで汗でストレートになってた。
個人的に、KENchanの目と目尻の笑いじわが好きなのでそれを堪能出来るのが嬉しいヾ(@⌒▽⌒@)ノ
靴は白のラバーソールだったかな?たぶん。

サイレントフリーク久々に聴いたなぁー。3曲終わった時に、KENchan上着脱いでた。
「デッドポップスターズです。今日はTAIJIくんがSET LIST考えてくれて、大変ですが、がんばります。
今日は、関係者の方も多くて、関係者の方もよかったら柵の前にでも来てみてください(笑)」
TAIJIさん「オレの好きな曲でやろうとしたんだけど、そうするとガチガチになっちゃって〜」と『ЯISK』へ。

この日一番びっくりで嬉しかったのは、やっぱり
『どう見てもまともに見えない無機質な物質の有機質な人形と私』
この曲、HEART BREAK BANDTIS発売ツアーでは、KENchanは見世物小屋のソロでやってた曲で、打ち込みで、
実際にライブで演奏されたのは初だったのです。TAIJIさんナイス選曲。
MCでTAIJIさんが「なんでこの曲やんねぇーのかなーって思ったら、打ち込みだったんですね。」
AKIさん「ちなみに、KENchan初めてドラム叩きました。叩きながら歌っちゃいましたよ」
『1.2.3.4』でもドラム叩きながら歌うのもあるから、不可能はないんだろなー。
 10年近くやってたなかった曲で、ツアー当初、姫路で友達と一緒にKENchanのパラパラの踊りを真似て踊ってたんだけど
すっかり忘れて踊れなかったわ(笑)
ツアー終わるまでに完璧にするつもりが出来なかったんだよな(笑)
この時は、入り口からチェーンソー乱入、火吹きもあり、ナースバージョンで踊ってましたね。
しかも、毎回KENchanも踊りが適当だったもんなぁ(笑)

TAIJIさん「年とるとすぐMCとかいきたくなって、この3曲3曲ってのがめずらしいでしょ?」みたいなこと言ってて、そうですねーって。うなずいてた。
そして『生むべき花をふみつぶせ』『Rainy Lane』『WILL』

『...self』KENchan左腕のばしたりするドラミングしてたのを改めて見入った。『I Still..』もそう叩いたりしてるんだけど、
スティック廻して叩いて KENchanのドラムが好きなのは、魅せるドラマーだから。
だから、ただ叩いてるってんじゃなくて惹き込ませてくれるドラムを叩くところが魅力。
あぁーKENchanの音だなーって スネアの音で安心してみたり。
始まる前の音だしの時点でドキドキしてくるのだ。

「今日は何曜日ですか?」「フライデー」「ていうことは?」
AKIさん星形タンバリンもって『FLYDAY☆NIGHT』『RIDE ON ME!』から『Ever Free』って持って来るとこが意外で、この展開にも驚いた。

「そろそろ暴れたいでしょ?わかってます。行くぞー!行けるのか?気合いいれて行くぞーBUS・ガス・爆発」
客席もヘドバンの嵐。
『DEAD'em〜』のあとに「お前たちの時代だ!THE ALL NEW GENERATION」『THE ALL NEW〜』ってのもびっくりだった。

KENchanが立ち上がって両手のスティックを客席に向けたりピョンと立ち上がって煽ったり AKIさんとRUIJIさんと
そろって頭ふったり、TAIJIさんと目あわせて舌だしてものすごい笑顔になって叩いたり、秀斗さんとアイコンタクトとって曲入るとか、
常にメンバー見て5人の息がぴったりあってた。

「あと2曲です。」「えぇー」

この時だったかなーTAIJIさんが「左手がつっちゃってー。」(会場爆笑)「こんなこと初めてだよ。歯くいしばってたでしょ?」

アンコールAKIさんはジャケットを白に着替えて、KENchanは上半身裸に最近よく着てるナイキのパンツだった気がする。

アンコール「この曲は、TAIJIくんと初めて創った曲だよね。んまオレの曲なんだけど、それをよりかっこよくしてくれて」
『I Still..』『いばらの道』このあとだったと思うけど、
「ここで重大発表。RUIJIくんが昨日誕生日でした!」ってビール一気。4○歳おめでとうございます!
「もうみんな知ってると思いますが、TAIJIくんが今日で、デッドを卒業します。」
TAIJIさん「思い出話でもする?札幌で一緒になって打ち上げで意気投合して、しばらくして、KENchanから
北田洋海くんがどっか行っちゃったーって電話があって手伝ってくれませんか?って言われたのがきっかけでいいよーって。最初は、曲名と曲が一致しなくて、
JUSTICEなのに違う曲弾いてたりね(会場爆笑)それでサポート2年くらいやって、正式メンバーになってね。
それで、なんでデッドなの?とか言われたりね。オレが決めたんだよ!ここに立ってんだよ!」
TAIJIさんの話をニコニコしながら聴いてたKENchan。
「じゃぁKENchan」 とAKIさんがふってTAIJIさんが「KENchan贈る言葉」
「贈る言葉ですかー?僕、音楽のこと全然わからないんですけど、
TAIJIくんは同じ目線で見てくれるんですよね。先輩とか嫌な先輩いっぱいいるんですよー 打ち上げで割り箸でやってみろみたいなこと言われたりねー
(この時のKENchanがかわいすぎた。途中で早口になって何言ってたかわからなかったけど、ただその時の実演がむちゃおもしろかった)
割り箸とスティック全然違いますからね。ホンマ、そんな先輩とちがって、同じ目線でみてくれていろんなこと教えてもらいました。
感謝してます。ありがとうございます。」とTAIJIさんにむけて頭を下げてた。

秀斗さん 若干ウルッときてたような。
ツアーで部屋が一緒で〜と思い出話して感謝の意を述べてた。

RUIJIさんがまじめなこというとTAIJIさん
「気持ちわりぃーんだよ」って。RUIJIさんに言ってた気がする。

AKIさんが「さっき名前出ましたけど、ちなみに、北田洋海くんは8年です。TAIJIくん10年」
なんかそんなに経ったなんて思えないね。早いなぁー。
この時だったか忘れたけど、
「18年ですよ。よく髪赤くてむちゃくちゃなバンドで怖いとか噂とイメージだけ言われて、一回ライブ来いっつうのな!
デッドポップ最高だと思うよ。自分でも言うのもなんだけど。3〜4年でバンド解散するなって若い奴らに言いたいね。
今日は、デッド見に来てるお客さんばっかだから これからもよろしくねっ しばらくライブ出来ないですけど、
ラママまでには間に合わせたいなぁーと思うんですが、今の時点ではなんとも言えないですけど、それぞれKENchan
∀NTIやるし、RUIJIも一緒にね、オレはソロで、秀斗はFLATやるし(笑)」

TAIJIさん「オレはこれしか出来ないんで、ロッケンロール!また会いましょう。歌舞伎町で会えるけどね
まぁ店はバンドやるためにやってるだけだけどね 」ってなこと言ってたと思う。

「じゃーラストあんまりいきたくないけど、いきますか!」と今回はTAIJIさんが最後「行くぞーー旗の下に」

KENchan掛け合いでだいぶしんどそうだったけど、
「行くぞー10年間のパワーみせろよ!行くぞーcome one1.2.〜 まだまだ足りへんぞーー。10年のパワー見せろ−いいかー行くぞ〜」
SHIZUKIくん登場して、お立ち台でヘドバンして煽ってKENchanとドラム交替。KENchanマイクの持ち方と立ち方が∀NTIだった(笑)
途中♪come on 1.2.1.2.3.AKIさんとKENchanのチューも久々に見れた(〃⌒ー⌒〃)∫゛
新谷さんも登場して煽ってて、最後KENchanのドラム前で頭ふってた。
「よくやった!お前らお前ら最高だ!DPS DPS〜」
最後は恒例のKENchanの周りに集合してのヘドバンタイム。
test-No.やAURAファンの子らのJack'のツアーの感想でファンのこのヘドバンがショーをみてるみたいで楽しかったと書いてくださってた方がいた。

KENchanはスティック2本を客席放った。

幕が閉じられた。

そしてまさかのカーテンコール。
KENchanがTAIJIさんおんぶして登場!かわいかったー。
「公開乾杯します」と5人でビールで乾杯。
ここで、カメラマン根岸さんからAKIさんに色紙を渡す。
ライブ前に、ファン、関係者に泰司さんへのメッセージを書いてーって廻ってて、4枚の色紙を。
KENchanが「えーとこあるやん。トミちゃんもらってきた?」
AKIさんが「感謝状 藤本泰司殿 お疲れ様でしたー」と拍手。

5人で手つないで万歳〜。
KENchanかわいかったなぁー。TAIJIくんとこがいいーって。TAIJIさんと手つないで、そのあと泰司さんの背後から抱きついてTAIJIさんの胸もんでた(笑)
TAIJIさん真ん中にして、5人で手つないで、お客さんも手つないでAKIさんが「隣の人嫌いな人かもしれないけどー」と客席も一緒にやってくださーいって。
KENchan AKIさんに「どういうタイミングで〜?」とか聞いててその二人のやりとりがおかしくて、これまたKENchanの笑顔に癒された。

1.2.3ジャーンプで幕を閉じた。

悩んだ末に3日前くらいに決めて行ったワンマンでしたが、行ってよかった。ほんとにイイLIVEでした。
このライブ DVDにしてくれないかなぁー。

てなわけで、約18年で、ようやく?デッドポップライブ参戦150本達成したヾ(@⌒▽⌒@)ノ

こんなにも波瀾万丈なバンドないと思うけど、不器用なメンバーの集まりだけど、復活を楽しみに待とうと思う。

この約18年の間にメンバーチェンジもたくさんあって、その間にいろんなサポートメンバーの方々に助けられて
ここまで来たバンドだなぁーって改めて実感してます。
KENchanがCureのラメたんとの対談で『俺はたまたまメンバーいたからやってこれただけで、AKIと二人になった時もあって、
AKIがいてくれたから解散は考えなかった。気づいたら18年になった。バンドって難しいよ」って対談で話してて
ファンには分からないバンドやってる人間にしかわからない苦悩やらがあるんだなぁーっていうことを感じた。

KENchanがブログで『dpsは前に進みます。しばらく待っててね』って言うからには楽しみに待ってよう。

 

SET LIST

1.JUDGMENT×SUSPICION
2.サティスファクション
3.SILENT FREAK SUICIDE COLLECTION
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4.ЯISK
5.WAVE+RAVE
6.どう見てもまともに見えない無機質な物質の有機質な人形と私
7.NO ONE YOU KNOW
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8.生むべき花をふみつぶせ
9.Rainy Lane
10.WILL
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11....self
12.Bitter Sweet Moonlight
13.サンセットギター
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14.FLYDAY☆NIGHT
15.RIDE ON ME!
16.Ever Free〜虹の彼方へ〜
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17.BUS・ガス・爆発
18.DEAD'em KILL'em ALL
19.THE ALL NEW GENERATION
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20.ALIVE
21.W・A・R

en1.I Still...
en2.いばらの道

en3.旗の下に

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