2005年7月9日(土)at心斎橋ALIVE
THE DEAD P☆P STARS 【HYBRID★BEST発売記念ワンマン】


大阪でのワンマンは2002年2月8日club Visionぶりかな?
【HYBRID★BEST】発売記念ワンマン。ALIVEでのライブは初。

開演を1時間ほど押して、O.Aグリム。
「デッドポップとは我々がこの仮面をつける前からのつきあいで、会場をあたためていきたいと思うので」と
SさんのMCがありつつ、客席はそれぞれのノリで楽しんでいた。

転換の間には今回発売のBESTが流れ、友達と早くもテンションが上昇しつつ、
久々に会う友達にも再会したりと気分も上昇。
ドラムのセッティングの音だしでうわぁ〜KENchanのドラムの音だーとワクワクしてきたー。
時刻は20:05客電が落とされ、幕が開き、緊張が走る。
秀斗→清伍→TAIJI→KENZI→AKIと全員、黒スーツに赤ネクタイ×サングラスにて登場だったかな?たぶん・・・。
ダッダッダッと始まった途端キャ〜てな感じでテンションがあがり、”REJECT”でSTART!
"SILENT FREAKSUICIDE COLLECTION””WASTED-TIME”と好きなナンバーがダダ〜っと続いて、
前の方はヘッドバンの嵐。「THE DEAD P☆P STARSです。大阪ワンマンひさしぶりですねー。
ALIVEは初めてやるんですが、一年前くらいからオーナーとやるって約束してたんですが、ようやく実現しました(笑)
1年前くらいに清伍とTAIJIくんと呑みにきて、ちょっとした喧嘩して店長に迷惑かけたんですけど(笑)
はい、次はデッドポップで初めて作った曲ですね。今でもやってますねーDEAD'em KILL'em ALL」
と更に続くDEAD SIDEそして大好きな曲の1曲”BUS ・ガス・爆発”と展開される。
MCタイム。いきなり最前に突っ込んだり演奏中に客席をうろついたり迷惑な客がAKIさんのMCを遮るので「うるさい!俺に喋らせろ!」(会場爆笑)
「え〜2曲続けましてBUS・ガスはアナーキストオムニバス”最凶宣言”に収録されてる曲ですね。
もうちょっと激しいのはいいだろ?えー(メンバーを見渡し)もう衣装脱いでる人とそうでない人といますが、”JUSTICE”」
KENchanはこの時には上半身裸になり、久々に刺青と肉体美にウッホホ〜イな感じだった(笑)
POP SIDEの人気ナンバーだけに客席の笑顔もたくさん見られ、AKIさんは客席をまんべんまく見ながら、
ひとりひとりのお客さんの顔を見ながら、気持ちよく歌い上げる。
KENchanも口ずさみながらのドラミングで時折、客席を眺めは真剣なまなざしでのドラミング。
「カラオケにも入ってます!”MERRY-GO-ROUND&ROUND”♪ROUND メーリ〜ゴ〜ランド」
なにげに久々に聞いたなー。清伍さんとKENchanが顔合わせニコニコしながらPlayしてるのが印象的だった。
「続いては、滑り込みで入った曲(笑)まだALIVEがなかった頃、初期はだいたいこの曲からライブが始まりました」
この瞬間友達と大喜び〜♪「D.D.D」個人的に一番この瞬間テンションあがった(嬉)
♪NIGHT OF THE LIVING DEAD 〜DEAD DON'T DIE〜
そしてつづく”ブーイングの嵐”客席の熱気も上昇。もうこの展開最高!
曲が始まってからAKIさんが【どうだ!】と目で言ってくれてるかのような笑顔がたまらなかった♪
LIVE後にKENchanが「ブーイング立ってドラム叩くの忘れてん」と言ってましたが、
私的にはこの曲を聞けたことに感動だった♪
「はい。昔の曲のが盛り上がるんだよなー。もう新曲作るのやめようかなー(笑)<客席爆笑>
”ブーイングの嵐”Free-Willオムニバスに入ってる曲ですね。このアルバムで残ってるのは
デッドポップとジョリーピックルスだけと。当時ジョリーにやられたーって思って(笑)ていう1993年のことでした。
デッドポップ、配付やシングルやオムニバスが多くだしてるので、ここでひとつにBESTでまとまったって感じでいいと思います
続いては、アナーキストオムニバス3に入ってる曲で、いまいち盛り上がらないけど僕は好きなので、”NOW”」
友達はサラリーマンに向けた曲みたいで好きと絶賛。つづく「みんなで歌おう!いばらの道」
ライブではあんまりアレンジ変えてたのがわからなかったんだけど(ヲィ)
楽しくてピョンピョン飛んで歌ってたのもある(笑)
客の合唱の時にTAIJIさんが指揮をとって、KENchanはドラムにもたれながら合唱を聞き入ってた。
「はい、”いばらの道”今回新碌したんですけどいいでしょ?」(客の反応がいまいちのため)
「まぁひとそれぞれですからね」個人的には、SELF-VIOLENCEに収録されてるいばらが一番好き。
演奏力はそりゃー今のが全然いいんだけど、オルゴール調で始まるバージョンやテンポや勢いみたいなのが感じられるから一番これが好きなんだよー。
あくまで私個人的な好みなのであしからず。
とつづくバラード”I still”なにげに久々に聴いたかもー。KENchanの左腕を斜にあげたりしながらの
口ずさみながら、真剣にリズムを刻む姿にはまたジ〜ンとくるものがあった。
「ここで、残念なお知らせをします。みんなもう知ってると思いますが、何年か前も秘湯巡りの旅にでたんですが、
清伍くんが2度目の秘湯巡りの旅に出ることになりまして、えー今回と15日のライブを持って
音楽事体を引退?(と清伍さんに確認しながら話すAKIさんに”うん”とうなずく清伍さん)
えーしんみりしましたが、首振る準備はいいですか?いきなりいったらダメですからねー(笑)
ALIVEでALIVEをやるってのがね(笑)絶対みんな、”今日、AKIさん絶対言うよー”とか
言ってたでしょ?(ファン心理をよくわかってらっしゃる<爆笑>その通り!図星でございました)ALIVE〜」
客席のヘッドバンもすばらしく勢いがあった!こいつを喰らえ!!W・A・R!と最高潮にメンバーも頭振りながら
KENchanもバシバシドラムを叩き付けては頭振って、立ってドラム叩いたり、清伍さんもニコニコしながらBass弾いて
秀斗さんの♪弾丸!のコーラスもいい感じでステージに飛び込んでいきたくなるくらいの勢いだった。
フロントメンバー全員、KENchanのドラムに集まり、AKIさんが客に来い!ステージにあげさせ、ヘッドバン。
「サンキュ〜〜!」とステージを降り、最後にKENchanがスティックを放って降りて本編終了。

「アンコールサンキュー!」とKENchanは上半身裸でキャップ帽×ジーパン。
AKIさんはファイヤーシャツ&ゼブラ柄黒パンツ、清伍さんは黒シャツ×赤革パン TAIJIさんはDEAD Tシャツ
秀斗さんは、黒のカットソーかな?前に網みたくなっててかわいかった。
バラード”self”披露。
「selfってビデオのエンディングに使ってるからビデオのイメージが浮かぶよね(KENchanにふるAKIさん)
ここで清伍くんから一言もらいましょうか まぁALIVEで揉めたのは、
ぶっちゃけると、やめんじゃねぇ〜!!となったわけですけど(笑)」と清伍さんにバトンタッチ。
「えーっと、今回どうしても個人的な事情があって、音楽を続けていくことが難しくなって、1年前くらいから
メンバーに相談してて、何年か前も自分の勝手で脱退して、また自分の勝手で脱退というこで申し訳ないと
思ってるんですけど、永遠に変わらないものや永遠に終わらないものってないと思うんですよ。
僕自身も地に足をつけてがんばっていきたいと思うので皆さんもがんばってください」てなコメントだったかな?
「じゃぁー次の曲は清伍におくるというかそんな曲でもないんですが、前向きな応援歌?THE ALL NEW GENERATION”」
この曲は私自身はいけなかったけど、ビデオで見た1999.11.22 ON AIR EASTでみんな赤Tシャツ着ての
ALL NEWを思い浮かんだ。

アンコール2度目、新録した”天上天下唯我独尊”披露。
「みんなの声が聴きたいよね?」とメンバー全員のMCタイム。
「なんかBassistはいくらでもいるんですよ。でも、こんな人はいないんですよ。
また飲みにいきましょうねー」と清伍さんに言うと「え?」みたいな反応して爆笑。
「あー昨日の高速の話しようと思ったけどやめます」というと
「じゃー俺が言うよ。」とTAIJIさん。
「昨日ね、前乗りして体調管理もして今日の備えるつもりだったんですが、なんと、デッド号が故障して、
高速の滋賀県の甲羅ってPAがあってそこで、時間も時間で、レンタカーもやってないし、
多賀ってとこなら仮眠も出来るし、そこまでとりあえず行くのに、それでどうしようってことになったら、
なんと、妃阿甦の倭稀が東京から妃阿甦号を持って来てくれました!(会場みんな驚き)
アナーキスト熱い!そこで、多賀で落ち合うってことになってそこまで3キロくらいあるのよ。
んで、清伍が白いシャツ着てるから先頭!って歩いてたから、
普通にそんなとこ歩いてたら、みんな恐いって言ってるのに清伍は恐くないよーって(笑)
向こうから妃阿甦のライブで使う赤いランプみたいのが
パカパカくるわけ。どうやらいろんな人が通報したらしく、金髪の外人の若い女の子が歩いてると(会場爆笑)
それで乗せてもらって多賀までいけたと(笑)今朝8時の出来事でした。
えっと、清伍が決めたことなんでね、俺たちではどうすることも出来ないし、これからもデッドポップは
続けていくんで、8月31日のアルバムはかっこいいぜ!」とTAIJIさん。
「アルバムの話は俺が言おうと思ったのに」とAKIさん(笑)
「俺が今までつきあってたバンドマンで一番自分勝手!(会場爆笑)復帰の時モヒカンで来て、
”カオスジャップ”ってあるやん?清伍が復帰してからのマキシシングルのカオスジャップ」と客に同意を求めてると
AKIさんが「カオスジェーピーです!(chaos jp)」と突っ込む。
AKIさんの突っ込みなかったら、普通にカオスジャップで違和感なく聞いてた(笑)
「それで、清伍がモヒカンやから、俺も派手にしよう思って、髪の毛ピンクにしました。
そしたら、白黒にしようって言い出して、そんなん俺がピンクにした意味ないやん!(会場爆笑)
清伍が第2の人生を歩むわけですが、町で会ったら声かけてね、俺もかけるからなー。
そして、妃阿甦!倭稀は朝、コロマルにご飯あげて、東京から妃阿甦号持って来てくれて、
ルイジはコロマルの写メを送ってくれました!妃阿甦万歳!!」ドラムをドコドコドコ〜〜〜〜。
「ねぇー普通は来ないでしょ?みんなの友達で大阪にいていきなり7時間とかかかるとこから
車なんて持って来ないだろ?アナーキスト熱い!仲間ってええよなっ!
清伍は2度目の秘湯巡りの旅に出ますけど、俺たちはデッドポップを続けていくことを決めました。
これからも応援よろしくお願いします。デッドポップ秋に来ますんで来て下さい。
TOURありますけどサポートは慣れてますんで(笑)Bassはサポートはいたけど、
正式メンバーは清伍だけだからねー(そういえばそうだ)前、「サポートならいいよ」って
TOURの後半でサポートで入ったこともありましたね。「またサポートやらない?(笑)」と清伍さんに振るAKIさん。
「じゃぁ最後にモノマネを!(会場大拍手)」
清伍さんが「なんかリクエストは?」「タラちゃん」と客席からリクエストがあると
「え?タラ?どんなだっけ?」「いくらちゃん」と続けてリクエストがあり「ハァ〜イ(笑)」とモノマネ披露。
そこで清伍さん進んで「じゃぁーワカメを」と横髪をクリッとワカメにみせかけ「お兄ちゃん」(会場爆笑)
清伍は応援のしようがないけど、清伍にみんな拍手!そして、機材車を持って来てくれた倭稀に拍手!」(会場拍手)
「よし、ラスト行けるか!行くぞ〜!旗の下に」デッドポップ旗がなかったのがちょい寂しかったなー。
掛け合いと途中でAKIさんが「K助いる?」とK助さん呼んで、ドラムをKENchanと交代し、
KENchanが前にでてきて煽る!久々で嬉しかったー!
♪行くぞ〜!come on 1.2.3.チュとAKIさんとのチューも見れてよかった!
その後清伍さんとも絡むKENchan。清伍さんもニコニコしながらBass弾いてて頼もしかった。
「OK ドラムスK助!」とKENchanがK助さん抱きついてバトンタッチ。
K助さんが前にでて「デッドポップ最高!!」と連呼。客もそれに応える。
「OKどうもありがとー!ラストだー!♪反体制の旗の下に 自由という名なのウォ〜〜
退廃的な夢の続きを今!おマエたちとだ〜!d.p.s d.p.s!サンキュ〜!!」
ここで”夢は夢のままで”が流れ、KENchanはスティックを放りドラムから飛び出し、
コップの水を客にかけて放り、
全員フロントに並んで、手を繋いでジャンプ。みんなで拍手を贈る。
時刻は22:50頃終了。

本編でヘッドバンになった理由が最後の最後でなるほどーって展開で、やってくれたねーデッドポップさん。
なんとも感動的なかつ過激で楽しく、すばらしいライブだった。
KENchanが4月にコメントしてくれたように
”感動的なすばらしいライブ出来ます”と宣言したとおりに、有言実行だったね。
イイLIVEだった。やっぱりデッドはワンマンだねー。今年はいっぱいワンマンやってほしいなー。

メンバーの皆様&行かれたファンの皆様&スタッフの皆様お疲れ様でした。

LIVE後は久々に友達と打ちあがって、楽しかった。余韻に浸りながら
本日のライブのこととかいろんな話をしながらおいしいお酒が呑めました。
お相手してくれたお友達の皆様どうもありがとー!

SET LIST

1.REJECT
2.SILENT FREAK SUICIDE COLLECTION
3.WASTED-TIME
……………
4.DEAD'em KILL'em ALL
5.バス・ガス・爆発
……………
6.JUSTICE
7.MERRY-GO-ROUND&ROUND
……………
8.D.D.D
9.ブーイングの嵐
……………
10.NOW〜明日への旅立ち
11.いばらの道
……………
12.I still...
……………
13.ALIVE
14.W・A・R

アンコール
1....self
……清伍MC……
2.THE ALL NEW GENERATION

3.天上天下唯我独尊
……メンバー全員MC……
4.旗の下に

LIVEレポ