2002年7月18日(木)名古屋クアトロ

THE DEAD P☆P STARS(Sweet Trap vol.9) 


約7ヶ月ぶりの名古屋のd.p.sLIVE。
久し振りの地元だったので非常に楽しみにしていた。
『Sweet Trap vol.9』と題されたイベントにd.p.sはゲスト出演。
d.p.sの前が妃阿甦だったので、会場は熱い雰囲気が漂う中、
21時頃 SE『FORK BOY』が流れ幕開けとなり、
照明が落とされると、「KENZI〜AKI〜Seigo」とメンバーの名前が連呼され、
サポートGuitar秀斗さん(ジェロニモ)、TAIJIさん(ex D.T.R)が登場し、
金髪モヒカンSeigoさん、ポケモントレーナーをめざす少年サトシがメインのTシャツを身に纏った
KENchanが登場し、拳でシンバルを叩いて客を煽り、AKIさんが赤のモヘアにツンツンの髪で登場し
『ALIVE』でSTART。前4列くらいヘッドバンの嵐だった。
そして2年半前の鹿鳴館のライブで「これ、Seigoの名曲だと思うんだよなっ」と
AKIさんが言っていた『WASTED-TIME』を披露。
最初にAKIさんがターンして歌い出したところがよかった。(クルッに弱いらしい<笑>)
「ザ・デッドポップスターズです。えっとですね、Bassに2年半前にやめたSeigoくんが
こんなにいかつくなって戻って来ました〜」
「はい。じゃ〜名古屋では初めてやる曲です。こないだ4/27AREAでワンマンやった時に
配付したCDSなんですが、なんと!今日は名古屋のみんなの為に、ここにいる
あなたたちだけに!数枚用意してきましたぁ〜。」と、うまいね〜AKIさん(笑)
いつもあたかもホントのようにうまい具合にのせるところがおもしろい。
『STAR★LOVER』を披露し、「みんなで弾けようぜ〜ビバラレボリューション」と
みんな楽しくノッていた。KENchan歌詞を間違えたのかなぁ?
歌い終わってから舌だして可愛かった。今回はひたすらかわいい〜って思いながら見てて、
ドラミングは勢いあって力強くてカッコよかった。
ちょっと立ってスティックをうつ時とか猛烈に好きだ。
「え〜デッドポップの方は夏にTOURやります。ちょっと名古屋はないんですけど、
京都とかそっちの方であるので、よかったら来て下さい。
9月6日僕らの誕生日です。(客席は拍手)10周年です。
最近、バンドが結成されては消えって多いんですが、10年ダラダラと下手なんですが、
傷を嘗めあいながらやってきて、9月6日僕らが最初にやった渋谷ラママで
オールナイトでやりますので、名古屋の方からもぜひ来て下さい。
それで、次の曲は『Anarchist Records IV〜絆〜』でなんとバラードを
入れちゃいました。これも帰りに気に行ったら購入してください」と
『I still...』披露。客席も真剣に聞いていた。
「オォ〜イじゃ〜ラスト行くぞ!こいつを喰らえ、WAR』と
客席も最後の曲ということで全力で乗り切ったと思う。
最後、KENchanはスティックを客席に放ってステージをおりた。

SET LIST

ALIVE
WASTED-TIME
……………
STAR★LOVER
BIBA RA LEVOLUTION
……………
I still...
W・A・R

司会のKeiLのTETSUYAが転換の間のTalkに「THE DEAD P☆P STARSから
KENZIさんとSeigoさんに来てもらいましょう」とライブ終了後のTalkに呼ばれる。

「お疲れさまでした〜」と汗いっぱいでタオルを羽織りながら登場するKENchanと
常にクールで冷静さを保ってそうなSeigoさんが登場し「お疲れさまでした」
いろいろスケジュールや、音源の宣伝等をTETSUYAがしてて、ここでKENchanの爆裂トークが
繰り広げられる。
「なぁ、ここに立ってると(ステージのギリギリのところ)落ちへん?」とTETSUYAにふり、
「某バンドで2曲やってステージから落ちて、頭から出血してピーポーピーポー
救急車来て、それでライブ中止になってんでっ。・・・薔薇くわえてブリーフ一枚で・・・」と
TETSUYAは「ほんとなんですか?」と信用してない様子で(笑)
「ホンマホンマ」
「ちょっと、そこ何ジャンケンしてんの?」
(フロアーで女子高生が4人でジャンケンしていたのを見たKENchanの突っ込み)
「オレもそこに入りたいわ〜。そっち行きたいわ。一生懸命ドラム叩いてたのに・・・
ほんま羨ましいわ〜。そっち行きたい(笑)」
TETSUYA「アンチフェミニズムの4thデモテープが出るんですよね?」
「フォース?」「フォースったらアレやん。STAR WARSの〜」
あたしの推測からすると、ジェダイだけが使えるライトセイバーの力はフォースとよばれる
神秘的な能力が必要で厳しい訓練と修行をつんで、敵との戦いで意識を集中させて
フォースを操って相手を打ち負かせることの『フォース』の事を言ってたと思う。(かな?)
「おぅ、24日に発売します。火使ったり、有刺鉄線にダイブしたり、そういう過激なのが
好きな人は見に来て下さい。俺の歌なんか聞かんでエエねん。歌はAKIの歌を聞いてくれればエエねんっ」

「最近なぁ、偽けんちゃんってのが出て来て、バンドの子らに「お前ら最近、調子にのってんの
ちゃうか〜?オレらファミリーやん、一緒にがんばろう」とか電話してたらしくて、
言われた子に「こんな声やった?」て聞くと「いえ、違います」ていうて、
「けんちゃんがファミリーって言葉をよく使うからってそんな、「俺らファミリーやん
一緒にがんばろう〜」そんなこと絶対言わんわ。
と、8月13日目黒鹿鳴館のアナーキストサミット〜真夏の夜の魅惑体験〜の
ライブ日程の話からこの話になったような気がする・・・.
しかし、けんちゃんも大変だなぁ〜と思った。勝手に装って、そんなことを平気で
やる人がいることに驚いた。

TETSYA「名古屋はどうですか?」の質問に、KENchanは
「名古屋、ええよ〜バンドの子もいっぱい来てくれるし。あっ、こないだな〜
東名で事故やって、2時間止まっててん。豊橋から浜松まで下行って下さいって
言われて、ほんま早く出たのに、事務所着いたの4時頃やったわ〜」
どうやら、デッドは昔から名古屋に移動する時など、なんか交通渋滞にはまったり
機材車が壊れたり、そういうのが多かったような・・・。
入りが13時のはずが18時とかになってた事もあったり、
岡崎CAMのライブが21時から始まった事もあったような・・・。
なんでなんでしょう・・(笑)

「Seigoさんは?」「子どもの頃、三重県伊勢市に住んでて、東山動物園に行った事が
思い出ですね。」もっとおもしろおかしく話してくれたんですが、記憶が飛んでます・・。
TETSUYA「Seigoさんご自身も蛇とか飼ってるんですよね?」
にこにこしながら「はい。その話をすると長くなるので、またの機会で」と
KENchanにまたマイクを渡すSeigoさん^^。
「さっきから、ツンツンやられてるんやけど〜(笑)」と時間が来てトリのバンド
司会をやってたTETSUYAのKeiLのライブが始まった。
KeiLは妹と「5年くらい前だったら売れてたかもねっ。そんなに歌も下手じゃないし」てな感想だった。

ほんとKENchanの爆裂トークが楽しかった。名古屋のライブを楽しんでくれたんだろうなっ。
久々の名古屋、楽しかった!!イベントだから曲が少ないのが残念だったけど、
こればっかりは仕方がないから、また近いうちに来て欲しいなぁ〜。

メンバーの皆様&行かれたファンの皆様お疲れさまでした。