2002年4月27日at高田馬場AREA

THE DEAD P☆P STARS 2002


2001年9月6日振りのワンマン。
開演近くになると、会場いっぱいにうめつくされ、動員も結構あった。
19時照明がおとされ、SE『FORK BOY』が流れる。
客席からは、『KENZI〜』『AKI〜』と連呼され、緊張が走る。
本日のサポートメンバーTAIJIさん、でーひさん、DAIさんが登場。
続いて、KENchanが登場し、シンバルを拳でなぐるつけるように叩き、
スティックを客席に放って煽る。
そして、AKIさん登場し『ALIVE』で幕開け。ヘッドバンの嵐となり、激しくSTARTした。
続いて、SEIGOさんが脱退してからは一度も演ることもなく、もうやらないと思ってた
『WASTED-TIME』披露。これはかなり嬉しかった。
「THE DEAD P☆P STARSです。ひさしぶりのワンマンです。今日はいろんな曲を用意してます。
お前ら懐かしい曲が好きなんだろ?『SELF-VIOLENCE』あたりの・・わかってます。」
とAKIさんのMCに会場も大歓喜で応える。
『SILENT FREAK SUCIDE COLLECTION』『twice』『BUS・ガス・爆発』と
DEAD SIDEで飛ばし続け、「前半は休む暇はありません。まだまだ行くぞ〜」とAKIさんが
MCをはさみ、『DEAD'em KILL'en ALL』に「みんなで歌おう〜ビバラレボリューション」と
前半だけでかなり体力も消耗状態。『BIBA RA LEVOLURION』の最後の
♪ビ・バ・ラ・とAKIさんのお馴染みのためっぷりが笑いの渦をまき、
KENchanがAKIさんをみながらドラムを叩くところがニコニコしてて微笑ましかった。
長くやってるだけあって、間違って叩くことがないところが絆の深いところなのかな?
これがDEADのライブなんだよなって嬉しくなった。
つづいてAKIソロ、衣装は赤のシャツに黒の皮パンで登場。
「AKIさんの部屋です。次がありますからね、今のうちに休んでください(笑)『モノクロの風』」と
バラードの中でも好評の懐かしいナンバーを披露。
客もじ〜んと聞き入っていた。
つづいてKENchanのドラムソロ。どこから登場するのかわからないドキドキ感と
チェーンソーの音、独特の臭いとあの空間は快感。
会場からは『KENZI KENZI』と連呼。
会場入り口から、ひさびさの血糊ウェディングドレスに、血糊クマちゃん引き連れて登場。
会場も逃げ回ったり、煽ったり、大喜び。
ステージにあがり、『I・S・T・S・G・Y・V・T・Y・O・M』と
アルバム『D.P.S』に収録されてる曲を披露してくれ、かなり嬉しかった。
ステージには有刺鉄線板が用意されており、そこに火をつけ、
脚立にのぼり、なにか飲んで、最初そこで火を吹くのかと思ったら、
意表をつくのがKENchanって事で、そのまま火が燃え上がっている有刺鉄線板にダイブした。
ウエディングドレスに火がついて燃えちゃうんじゃないか?
『もえたら絶対、火傷するよなぁ〜』とハラハラさせられた。
毎回ドラムソロのパフォーマンスが違うのが観客をあきさせなく、楽しませてくれるところが好きだ。
そして、そのまま起き上がって、チェーンソーを振り回して、客席に乱入し、退場。
あいからわずのスリルで楽しかった。
そして、弦楽器3人による演奏。TAIJIさんとでーひさんとかなり時間をかけて作ったという曲。
さすがにカッコよかった。観客みんな聞き入っていたと思う。

衣装も変えて後半に突入。『REJECT』そして、4〜5年振りくらいに演奏されたのかなぁ?
『サラドピリン』♪狂え狂え狂え狂え〜『1.9.9...死』と披露。これはほんとに嬉しかった。
「次からPOP SIDEにいきます」と『EVER FREE』手ぶりもみんなやっていた。
そして、「新曲です。『STAR★LOVER』」とデッドにありそうでなかった曲。
KENchanのPOP SIDEの曲って10年目にして2曲目^^。
カッコイイ曲だった。みんなはどう思ったのかな?
あたしの回りでは大好評だった。
「どうですか〜?」と新曲の反応をAKIさんが客席に聞くと大拍手だった。
「これみなさんもらえますから、帰りにもらってください」とやっぱDEADが作る曲って
カッコイイ。友だちの間で、「音づくりがやっぱりうまいね〜」と話していた。
そして、バラードでも人気の高い曲『self...』。
以前にも書いたと思うが、この曲でKENchanのスティックまわして叩くとこが大好きだ。
バラードでスティックまわすのはKENchanくらいだろうなっ。
「もっともっと暴れるぞ〜行くぞ〜!」『ASSHOLE』『W・A・R』と本編終了。
「ありがと〜また会おうぜ〜」とステージをおりる。
KENchanはスティックを客席に放ってステージをおりた。

「アンコールサンキュー!!」「じゃ〜ちょっと宣伝させてください。」と
アナーキストオムニバスの宣伝とライブ日程を告知。
そして5月に発売されるアナーキストオムニバスより新曲『I still』を披露。
バラードです。アナーキストのオムニバスでバラードをもってくるとは意外だった。
ここでMC。
DAIchanから「真戦組を6月23日にここAREAでやります。もう2度とやらないかも
しれないので、最後来て下さい。」と告知。そこでAKIさんが
「メンバーとか言っといた方がいいんじゃないの?」と「え?言っちゃっていいんですか?」
「いいんじゃない?」とAKIさん。すると、この日はvocalにAKIさんが歌うとのこと。
「羽織り袴着たいんだよね〜。したら、着ないって言うんだよ。」
「いや、でも真戦組に関しては、僕はサポートなので、DAIchanに従います(笑)」
つづいてTAIJIさんもライブの告知。大人のROCKを聞きたい人はぜひ!とのこと。
そしてKENchan「9月6日以来久々のワンマンで、やっぱいいですね〜。
こんなに集まってもらえるとは思ってなかったので、嬉しいです。
今までドラム1つやって、ワンマンやから急いで持ってきたから、
色がバラバラや(笑)別に色盲ちゃうでっ(笑)わざとですけどねっ
ホンマ今日はありがとう」するとAKIさんが
「まだまだいけるよな〜。ほんとに10年やってきてよかったです。
毎回こんだけ集まってくれるといいんだけどなっ」というと笑いがおこり
「なんで笑うんだよ〜んまぁ〜これからもTHE DEAD P☆P STARSよろしく頼むぜ〜!」と
AKIさんの言葉に応える観客。「忘れてました!代表曲『いばらの道』」と
『いばらの道』を披露。
「ラスト旗の下に〜」とメンバーも客も体力も限界に近い状態ながらも、
気合いでここですべて爆発させてたと思う。
掛け合い、ドラムをY氏が叩き、KENchanがドラムセットの上に立ち
「行くぞ〜〜久しぶりの掛け合い行きます。come on 1,2,3,4 〜」と
そのままステージ中央に飛び出して、掛け合い。
そして久々にAKIさんと「come on 1,2,3,チュッ」とKISSする場面も見れて、
客席も大歓声だった。
最後にはAKIさんがデッドポップ旗で煽り、かなり長い掛け合いをし、
「ありがとう〜〜。じゃ〜ラスト行くぞ〜〜!!」と最後の掛け合いが終了し、
最前の方はステージにあがり、2段目の方は柵にのぼってヘッドバンの嵐となり、
気持ちのいいライブだった。最後KENchanはスティックを客席に放り、
ドラムセットから飛び出し、マイクを握って
「ありがとうございました。楽しかったです。」と頭を下げて、そのままドラムダイブ。
そしてさらに、ドラムを投げ付けたり破壊して幕を閉じた。

ほんとにいい汗いっぱいかいて、楽しいライブだった。
やっぱりワンマンはいいなぁ〜。
メンバーの皆様&行かれたファンの皆様お疲れ様でした。
待ってた分最高のライブを見せて頂きました。ありがとう・・・ホント楽しかったです。
やっぱりDEADがあたしにとって特別なバンドだなぁ〜。

いつもいつもつたない文で恐縮ですが、ここまで読んで下さってありがとうございました。

SET LIST

ALIVE
WASTED-TIME
…………
SILENT FREAK SUCIDE COLLECTION
twice
BUS・ガス・爆発
…………
DEAD'em KILL'em ALL
BIBA RA LEVOLURION
…………
AKIソロ〜モノクロの風〜
KENZIソロ〜I・S・T・S・G・Y・V・T・Y・O・M〜”ウェディングドレス”
弦楽器演奏
…………
REJECT
サラドピリン
1.9.9...死
…………
 EVER FREE〜虹の彼方へ〜
STAR★LOVER
…………
self...
…………
ASSHOLE
W・A・R

本編終了

アンコール
…………
I still
…………
いばらの道
旗の下に