2001・12・4(火)名古屋ハートランド

THE DEAD P☆P STARS


Anarchist Records vs marder suitcase『〜狂祭〜』
d.p.s,妃阿甦 vs Merry Go Round,雀羅
久々にデッドポップらしいライブが見れるかな〜と期待していたライブの日。
でも、最近イベントが多くて、浮いたイベントばかりで、
なんか見ててせつなくなったり、ライブがいまいち楽しくない事が多かったので
半信半疑だった気持ちも正直あった。
妃阿甦と一緒にやってしかも『〜狂祭〜』というイベント名にもまた
行く気にもさせられ、アナーキストのファンにしてみたら、d.p.sと妃阿甦とみれるから、
遠征して見に来てた子も結構いた。

d.p.sは3番目に出演。
本日のサポートは、G:TAIJI G:DAI(ex Zipang),B:でーひ(ex Zipang)。
動員も満員御礼という感じでうしろまでぎっしりつまった状態。
 KENchanが登場し、シンバルを拳で叩いて、客席を煽る。
そして髪を全部たてたAKIさんが登場。
『ALIVE』からSTART。
『DEAD'em KILL'em ALL』ではKENchanもすごい頭振ってて、
力強いドラム叩いて、そのステージングをみた瞬間
『今日のKENchanは、勢いあってカッコイイ。うわぁ〜気持ちいい』と感じた。
ライブを心底楽しんでるのがひしひしと伝わる。
AKIさんも笑顔が耐えなくて、歌うことがほんとに好きだというのもすごく感じられる。
「今日はAnarchit VS marder suitcaseって喧嘩するわけじゃないのでみんなで楽しく行きましょう〜」
そして大好きな曲『BUS・ガス・爆発』かなりヘッドバンしたりしてる子もいて
熱気が上昇していき、「みんなで歌おうビバラレボリューション」と
手振りも後ろの方も結構やってて、徐々に会場がデッドポップの空間になっていく。
AKIさんのMCタイム「最近、名古屋ワンマンやってないですね〜。
イベントばっかりで、まぁサポートって事もあるんですが、
妃阿甦もTOUR入ってるしね、オレらもやりたいな〜とは思ってます。
来年早々にはワンマンで名古屋来たいと思ってますので
そんときはみんな来てくれよな〜!!」と久々に活動の方向を聞かせてくれた。
昔は、動員がなくてもワンマンでやってたバンドだから、そんなに本数やらなくても、
東名阪くらいワンマンでやってくれたらいいのに・・・と
曲もいっぱいあるし、せっかくある曲が演奏されないままだともったいないと思う。
それに、「イベントだからまぁいいや」ってなって、お客さんみんな離れちゃうし、
演奏する曲も同じになってマンネリしてしまうから、
ほんと、ワンマンTOURを今、一番ファンとしては望んでいるかな。
「あと2曲なんですけど、なんか曲行きたくねぇ〜な〜(笑)
なんで6〜7時間かけて30分だけで帰らなあかんのや〜。
でも楽しいからこうやって来てるんですよね。僕ら、長くやってるんですけど、
なんでやってるかって言ったら、楽しいからやってるんです。
楽しくなかったらやめちゃいます。あと、年末28日アナーキスト年忘れパーティ&ライブ
やりますので、無礼講でいきましょうよ。再入場&持ち込み可なんでね、
東京ですが、僕達もこうやって来てるから、あなたたちもたまには来て下さい。」
「じゃ〜ラスト2曲行くぞ〜!」とW・A ・R。
会場は更に熱くなり、ラスト『旗の下に』の掛け合いも
ショートバージョンで、各メンバーがマイク握って掛け合いした。
「行かせてもらいます。気持ちよく雀羅にバトンタッチしたいんで行くぞ〜!
come on 1.2.3〜〜」とドラムを叩きながらの掛け合いをするKENchan。
その後AKIさんが、掛け合いしてる時でも、一緒に「Come one 1,2,3」と
叫んでたのが、こういうKENchanのステージを待ってた!!て感じだった。
AKIさんもデッドポップの『旗』を振り、客をのせて、笑みが気持ちよさを物語っていた。
最後は、KENchanがドラムセットから飛び出し、
「ありがとうございました。また来て下さい」とドラムダイブ。
そのまま幕が閉じた。しかし、幕が閉められた裏から、しばらくすると
「オォイッ」っと叫びそれに客が「KENZI〜オォ〜イ」と応える
かなり気持ちよい汗をかいて、久々にデッドポップらしいイイLIVEを魅せてもらえた。
ライブは生モノだから常にイイLIVEになるとは限らないけど、
やっぱり勢いだけはいつもあって欲しいなぁと思う。
デッドポップには”一線を超えた感動”をもらいたいから・・・。

SET LIST

ALIVE
DEAD'em KILL'em ALL
…………
BUS・ガス・爆発
BIBA RA LEVOLUTION
…………
W・A・R
旗の下に・・・